化学物質過敏症
化学物質過敏症は、洗剤、柔軟剤、芳香剤、煙草などに含まれる化学物質に接触することで、頭痛や倦怠感、不眠など多岐にわたる症状があらわれる疾患です。
ニオイのしない化学物質も多く存在するため、いかに避けるべき有害物質を把握し、どうやって避けるかがとても大事です。
私の症状は、「頭痛」と「頭痛に伴う吐き気」です。
一度頭痛を起こすと、激しく、原因物質を排除した後も、長く続きます。
香料などについては、すぐに症状が出ますが、タバコは時間が経ってから症状が出るので、原因不明の頭痛がある方は、頭痛が出る前に、喫煙者が近くにいなかったか、考えてみるといいかもしれません。
煙そのものではなく、喫煙後の吐く息や身体に付いた成分の方が影響が大きいので、1時間も喫煙者と同じ空間にいると、2~3時間後に、頭痛を起こします。
気付きにくい状況のため、10年掛かって、やっとこの答えに辿り着きました。
私の住む福岡では、「化学物質過敏症」を診てくれる病院はありません。
頭痛外来にも行きましたが、対症療法しかなく、そのための情報は必須です。