次は「SIBO」だと?

「リーキーガット症候群」だろうと思い、改善を目指し、腸に良い事を片っ端から試しますが改善されず、色々調べていると、またまた新しい単語が出てきます。

「SIBO(シーボ)小腸内細菌増殖症」とは

よく言われる「腸活」とは、大腸の腸内環境を整え、細菌バランスを良くしようというものですが、この「SIBO」は、簡単に言うと、「小腸」の腸内細菌が増えすぎて、ガスが大量に発生し、お腹が張ったり、その毒素が腸壁を傷付け、リーキーガット症候群の原因にもなるというものです。

小腸内で増えすぎた細菌が栄養を吸収してしまい、栄養不足になることもあるそうです。

これが、「腸活」で良いとされている「発酵食品」や「食物繊維」が、かえって悪化させるというのです。

「リーキーガット症候群」を調べた時には出てこなかったので、このSIBOを知るまでの2ヶ月ほど、「悪化」させる方向に頑張ってしまいました。

症状としては、「腹痛」「便秘や下痢」「腹部膨満感」「ゲップ」「便やおならの発酵臭」などです。

これらの症状だけを見れば、たいしたことはないように思えますが、これが「リーキーガット症候群」に繋がり、「化学物質過敏症」や「慢性疲労症候群」を引き起こしているとしたら、何がなんでも改善するしかありません。

まだ数少ない病院で「呼気検査」などを行い、「投薬」も出来るようですが、保険は効かず自費診療となります。

そして、投薬で除菌しても、再発率が高いとのことです。

となれば、自分で出来る「食事療法」を実践するのみ。

小腸で吸収されにくく、細菌を増やしてしまう食事をFODMAP(フォドマップ)といいます。

まずは、このFODMAPの高い食材を2~6週間避け、小腸が整ってきたところで、一つずつ試して、自分に大丈夫な食材を見つけるというものです。

4月1日から始め、約4週間。

少し改善されたように思いますが、まだもう少し時間が掛かりそうです。

随時、更新していきたいと思います。

6月に入り、2ヶ月が過ぎてしまいました。

確かに改善は感じているのですが、「スッキリ!」とまではいかないので、どこで次に進んでいいか分からず、ダラダラと続けていました。

すると、突然、悪化を感じます。

この2ヶ月の間も、腹痛や下痢、便秘はあったのですが、今回はそれとは違う、私が思う「SIBO特有の腹痛」です。

腸壁から何かが無理やり剥がれようとしているような感覚です。

最初に小麦粉を止めようと、毎朝のパンをご飯に替えた後に、残った小麦粉製品がもったいないと思って、食べた時に起きていた腹痛です。

4月から、食べた物はすべて記録しているので、原因を追究すると、バナナのようです。

バナナは低FODMAPに分類されます。

食べられる食物繊維の多い食品が少ないので、バナナは毎日食べてました。

気候がちょうどいいので、常温で保存し、熟成された物です。

それが、暑くなってきたので冷蔵庫に入れ、青いままだったのです。

そういえば、そんな話もあった気がして調べると、青いバナナは高FODMAPでした。

そして、ご飯やジャガイモを冷やすと出来る「レジスタントスターチ」はダイエットに良いと聞いた事があるかもしれませんが、これはSIBOにはNGです。

冷蔵庫で冷やされたバナナのでんぷんが「レジスタントスターチ」に変わってた可能性もありそうです。

でもこれで、何を食べると悪化するか、判定できることが分かりました。

体調を見ながら、少しずつ試してみようと思います。

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