漢方薬

私は元々、どんな薬も効きやすく、そのため副作用も激しく、なるべく薬は飲まないようにしていました。

最初に入院した病院では、「うつ病」とされていたため、「抗うつ薬」を処方され、朝5時に目が覚めると妙にテンションが高く、無駄な動きをしてしまうため、午後にはぐったり、シャワーの後はしばらく動けず、眠れない訳でもないのに「睡眠薬」を飲まされます。

1ヶ月ほどでしたが、これらの薬を止めた後しばらくは、頭がボーっとして辛かったです。

別の機会に(頭痛の予防薬として)精神薬を飲みましたが、やはり合わず、二度と精神薬は飲まないと決めています。

漢方薬との出会いは、転院した病院で最初に「慢性疲労症候群」と診断されてからです。

細かい症状に合わせ、いくつか試しに飲んでみても効果を感じられず、4~5回目に「補中益気湯」にしたところ、すぐに効果を感じられました。

当時は、テンションが高くなったり、興奮状態になると疲労感が増すため、躁(そう)を抑える薬も一緒に1~2年ほど飲んでいました。

「補中益気湯」は5年ほど飲み続け、病状の改善と共に少しずつ減らし、その後は通常は飲まず、体調が悪いと感じた時だけ、薬局や通販(個人輸入)で買って飲んでいました。

漢方薬を知ってからは、風邪や生理不順など、できるだけ漢方薬を処方してもらいます。

自分でも色々勉強して不調に合わせて試したりもします。

鼻水には「小青竜湯」、咳には「五虎湯」を常備しています。

薬局では、色んな漢方薬が同じ値段で売られている事もあり、元値の安いものは割高になりますが、「補中益気湯」は元値が高いため、薬局で買っても損した気にはなりません。

周りの、疲労感やちょっとした不調がある人に勧めると、効果を感じると言われます。

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