食物アレルギー・・・じゃない?

初めて、生のエビを食べた時、喉につっかえたような気がして、しばらくその状態が続きました。

人に話すと、「アレルギーだよ」と言われ、それからは、エビは生や、そのものの料理(エビチリなど)は避け、中華丼などの少量は食べていましたが、しばらくして、それでも発疹が出たので、エビそのものは避けるようになります。

伊勢海老やカニは問題ありませんが、一応避けます。

他にも、生卵を3個ほど食べた時、発疹ができたりしたので、アレルギー科に行き、調べてもらいました。

そこで、「アレルギー反応はあるけど、原因物質が分からない」と言われました。

私の中では、明らかに原因物質は分かっているのになんで?という感じです。

その頃から、病院不信というか、医師の診断より、自分の身体からの声を信じるようになった気がします。

アレルギー体質は自覚しているので、何が合わないのか知りたいとは思いますが、調べても分からないなら、時間とお金のムダです。

アレルギーになりやすい食べ物は、一度にたくさん食べないように気を付けます。

調べたのは随分前の話なので、また調べてみたいとは思っています。

2~3年前、キノコ好きの夫(仮)がキノコ炒めを作ることが続き、だんだん気持ち悪くなり、調べるとアレルギーだろうという事で、家ではキノコ禁止となりました。

安全な卵にしてほしくて、夫(仮)に、「ちょっといい卵を買ってきて」というと、ビタミン強化とかの何かしら添加された卵を買ってきます。

すると、お腹を下します。

平飼い(ケージ飼いに比べるとストレスが少なく、病気にならないように抗生物質などを添加する必要が少ない)などの安全な卵は、普通のスーパーにない事が多いようです。

最近になって、食品添加物を避ける生活にも慣れ、農薬なども気にするようになります。

すると、実は、食物アレルギーも素材そのものというより、農薬や化学肥料などが影響していて、お米アレルギーの人が無農薬のお米を食べるとアレルギーが出ないという事例があるという記事を見つけました。

もしかして?と思って、キノコの農薬を調べると、海外では禁止されている危険な農薬を、日本では使われていることがあるそうです。

何となく、勝手に、キノコに農薬はないってイメージだったので、驚きました。

そこで、オーガニックキノコ、食べてみると、、、何ともありません。

そう考えると、エビも卵も、餌や抗生物質などに問題があるのかも?と考えるようになります。

卵は、少し離れたところの卵専門店へ買いに行くようになりました。

エビは、オーガニックストアなら大丈夫かもと思いますが、怖くてまだ試していません。

身体にいいと言われる、例えば胡麻なども、アレルギーが怖くて沢山食べないようにしていましたが、オーガニックなら大丈夫な気がします。

もちろん、食物そのもののアレルギーというものは現実に存在し、それに苦しんでいる方もたくさんいらっしゃると思います。

ただ、私のように、食物でないものの影響を受けている人も、同じ食物アレルギーだと一緒クタにされている可能性があります。

まだまだ人の身体には、専門家でも分からない事がたくさんあり、「昔の常識は今の非常識」のように、情報は更新されます。

もっと早く知っていれば、と思うことも多いですが、それは言っても仕方ありません。

そうならないように、新しい情報を入手しつつ、自分の身体の声を聴き逃さないように過ごしていきたいと思います。



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