カフェインをやめてみた

実は、カフェインの代謝の違いにも、遺伝子が関わっているそうです。

私は、10代の頃から、毎日コーヒーを1~2杯飲んでいました。

飲み過ぎると胃が痛くなるので、2杯までとします。

コーヒーがダメになってからは、必ず紅茶を飲みます。

コーヒーがダメになった経緯はコチラ ⇒ コーヒーと頭痛

そして、またコーヒーが飲めるようになった頃、ちょうど腰を悪くし、後に手術して改善していますが、その頃は痛みで眠れない日が続き、正社員として働いていたため、毎日、仕事中は、痛いか眠いかのどちらかで、コーヒーも紅茶も沢山飲んでいました。

その頃、朝起きると身体が鉛のように重く、毎日、身体を引きずるようにして出社していました。

若い頃に、朝起きて、これだけ怠ければ迷うことなく休むと思いますが、毎日のことなので行くしかありません。

1年ほど続け、辛さに耐えられず退職しました。

その後、入院し、退院して、自宅療養している頃、また朝の鉛のような重さを感じるようになります。

そんなに無理してる訳でもないので、原因を考えた時、カフェインかも?と思い、減らしてみることに。

私が主に飲む物のカフェイン量を調べると

100ml当たり

珈琲:60mg

紅茶:30mg

煎茶:20mg

煎茶も水出しすれば、もっと減るという事で、水出し煎茶と、カフェインレスコーヒーを飲むことにします。

すると、あの、鉛のような怠さは改善されますが、まだスッキリとしません。

思い切って、カフェインをすべて断つことにし、お茶は、びわ茶などカフェインのないものにします。

すると、嘘のように、あの怠さは無くなりました。

カフェインレスコーヒーにも、カフェインは残留しますが、除去率99.7と99.9%のものを飲んでいます。

カフェインは頭痛薬にも含まれているため、完全排除は難しいですが、体感として、そこは大丈夫のようです。

1日に摂取していいカフェイン量は、コーヒー3~4杯との記事を見ますが、やはり個人差が大きく、私のように(たぶん)カフェインの代謝が悪い人は、一切飲まない方がいいのかもしれません。

たくさん飲んでいた人が、突然止めると、抜けるまでに怠さが続くことがあるそうなので、少しずつ減らすか、休みの前の日から止めてみるのがいいそうです。

今は、カフェインの入ってない美味しい飲み物もたくさんありますので、そんなに困ることもありません。

よそのお宅で、コーヒーやお茶を出されても、「カフェインが合わないので」と言います。

昔(珈琲を飲めない時期)は、コーヒーを出されて困った事もありますが、今はアレルギーなどに理解が広がり、言いやすくなりました。

他に無いと言われた時のためにも、マイドリンクはいつもバッグに入れています。

いつも、「めまいがする」とか「頭が痛い」とか「だるい」とか言って、月に何度か仕事を休む夫(仮)。

頭痛外来にも行ってますが改善されず、リモートワークなので、毎日、紅茶をポットに入れて、たくさん飲んでいるのを見て、「カフェインをやめてみたら?」と言うと素直に「ルイボスティー」に替えました。

すると、「頭痛が起きにくくなった」と言い、それから調子がいいのか、ずっとルイボスティーを飲んでいます。

あんなに紅茶大好きだったのに。

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