発症の経緯

若くに離婚、子育てしながら、働き詰めでも生活は苦しく、借金が減らない。

借金を一気に返済しようと考え、昼夜土日も休み無く、さらに無理して働き、身体の異変に気付く。

そのまま、1年ほど続け、無事完済し、昼の仕事だけに。

無理を止めれば戻ると思っていた体調は戻らず、勤務先の産業医に相談し、「慢性疲労症候群では?」と言われ、心療内科を受診。

入院

最初の病院で「うつ病」と診断され入院するも、診断と治療法に違和感があり、1ヶ月で転院。

転院した病院の担当医に「慢性疲労症候群」と診断され、治療法を変更し改善。

補中益気湯と、(なるべくパワーを使わないように)躁を抑える薬を処方される。

3ヶ月入院後、補中益気湯を5年程飲み続けて、その後は、通院しなくなる。

症状はゆっくり改善し、少しずつ色んな事ができるように。

ツライ時だけ、薬局で補中益気湯を買って飲む。

10年後には正社員で働けるようにもなるも、全快には程遠い状態。

ホワイト企業で、9~18時の定時で帰っても、毎日残業しているような疲労感。

軽い風邪などでも激しい疲労感。

徐々に疲労が溜まるのと同時に、「化学物質過敏症」を発症。

有害物質を避けるための作業が大幅に増え、日常生活に負担増。

また、その頃、眠れないほどの原因不明の腰の痛みに1年ほど悩まされる。

しばらくして原因が腰の神経根嚢腫と判明、手術し、改善。

その後、最初の入院時のような症状が現れ、4ヶ月ほど入院。

現在も通院、補中益気湯を処方してもらっている。