どちらが正しい?「身体に悪いもの」

「これが身体に悪い」という話が出てきて、しばらくすると「それは嘘だ」という話が必ず出てきます。

結論から言うと、どちらも正しいんだと思います。

それは、遺伝子(DNA)で決まっている「強い」と「弱い」のところでお話していますが、「身体に悪いもの」を解毒する力の強い人・弱い人がいて、強い人は、どんな「身体に悪いもの」も解毒して何事もなかったようにしてしまい、その「これが身体に悪い」を嘘だと決め付けます。

強い人にとっては、本当に「身体に悪いもの」ではないからです。

弱い人は、それを聞いて、「あ、大丈夫なんだ」と変に納得し、自分の身体が傷付いていることに気が付かず、受け入れてしまいます。

そして、長い年月を経て、不調が現れたり、突然病気になったりします。

さらに、問題なのは、強い人が目立ってしまうことです。

メディアでもそうですが、有名芸能人がタバコを吸って、病気もなく、元気でパワフルなのを見せつけられた人達が、「自分も大丈夫」だと思い違いをしてしまう。

困ったことに、弱い人達は、病気をして、メディアから消えていく。

元々、人の脳は、自分に都合の悪いことは信じない(スルーする)傾向にあるそうです。

これは、過度に心配して精神的に落ち込まないようにして自分の身体を守るためだそうです。

また、「これが身体に悪い」と言われたものを商売としている側から、無理やり反対の調査結果(いいところだけなど)を出し、もみ消しを図ります。

昔に、砂糖と油はどちらが悪いかという話で、砂糖側が仕掛けて、油を悪者にしたおかげで、油はずっと悪者扱いされてきたけど、最近では、本当は砂糖の方が身体に悪いと言われています。

電子タバコについて、紙タバコより安全という記事を目にしますが、それは、タバコ側の研究所が出したものです。

世の中には、身体に悪いものが溢れていて、すべて避けるのは無理な話で、気にしてたら何もできないという意見もありますが、ほんの少し意識するかどうかで自分や近しい人達の未来が変わります。

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