食品添加物 2
身体は、食べた物で出来ている。
こんな当たり前のことを、私自身も10年くらい前まで、考えた事もありませんでした。
添加物が良くないとか、なんとなく知ってはいたけど、避ける事もなく、避ける必要も感じてません。
色々、不調が起きて、仕方なく考え始めたというのが正直なところです。
それより前に、誰かが強く教えてくれていたら違ったのかとも思いますが、それを素直に聞き入れたかは分かりません。
ただ、今これを読んで、迷っている方がいたら、少しでいいので考えてほしいです。
世界食料安全保障指数の2022年ランキングによると、日本は、食の「供給力」は世界113ヶ国中、1位なのに比べ、「品質と安全性」は30位と、ぐんと低くなります。
食品添加物の基準も海外に比べて、緩いそうです。
海外では、認められていない添加物が、日本では普通に入っていたりします。
国が認めてるから、皆が食べてるからと、他人任せにしていては、自分を守ることは出来ません。
実は、食物アレルギーも素材そのものというより、農薬や化学肥料などが影響していて、お米アレルギーの人が無農薬のお米を食べるとアレルギーが出ないという事例があると聞いたことがあります。
昔は少なかった食物アレルギーが近年増えたことも納得です。
食品添加物は何にでも入っていて、全部避けるのは無理。
その通りなので、少しずつ、出来るところだけでも違います。
ファストフードを止める(減らす)
ファストフードは依存性があるそうです。
依存性は、頻度に比例するとのことです。
無理やりにでも、頻度を減らせば、依存性も減ります。
止めるなんて無理!という方は、減らすことからでいいと思います。
お弁当は、コンビニやスーパーより、その場で作ったものをテイクアウトする
コンビニやスーパーで売っているお弁当は、消費期限を長くするため、多くの保存料が入っています。
今はテイクアウトできるお店も増えたので、選択できるなら、消費期限の短いものを。
ハム・ウインナー・漬物など、危険性の高い添加物の入ったものは避ける
スーパーなどで売っているハム・ウインナー・ベーコンなどの肉加工品や、漬物などに入っている添加物は、特に危険性が高いと言われています。
これらをどうしても食べたい時は、少し値段が高くなりますが、オーガニックストアに行けば売っています。
私は「明太子」が大好きなんですが、スーパーはもちろん、有名な明太子屋でもほとんどに添加物が入っています。
着色料無添加はありますが、その他の添加物入りです。
食品添加物の入っていないものを探すと、ありました。
「きわめんたい」です。
見た目はイマイチですが、天然の出汁がすごく効いていて、これまで食べたものより美味しいです。
お土産や贈り物にも利用しています。
同じタイプで比べると添加物入りより値段は高くなりますが、「見た目はよくないけど無添加だから!」という言い訳ができるので、切れ子(家庭用で成型されていないもの)を贈ります。
すると、有名店の贈り物用に成型されたものを買うより、量は多いのにお安くなります。
お店の方も、とても感じが良くて、個人的に応援しています。
めんたいこ 無添加 無着色 明太子の三楽 きわめんたい切子 100g×4 家庭用 自宅用 切れ子 博多めんたいこ 株式会社三楽 福岡県 価格:4,749円 |
調味料などは、原材料を確認する
醤油・味噌などは、スーパーでも無添加のものを売っています。
最初に避けるなら「アミノ酸等」でしょうか。
アミノ酸と聞くと、身体にいいもののようですが、この「等」というのがクセモノで、危険性の高いものが入っていても分からないからです。
「何とかのつゆ」には、ほとんど添加物が入っているので、自分で作ります。
ネットで見れば色んな「つゆ」や「たれ」のレシピがあり、家にある材料で作れるものも沢山あります。
お家で作れば節約にもなります。
最初はおっくうかもしれませんが、慣れれば簡単です。
無添加を探していると、今まで出会えなかった美味しいものに出会えたり、素材の美味しさを発見したり、楽しいことも増えています。